仏花といっても、花だけとは限らないのでは。
新緑の季節には枝ものをザックリと入れても爽やかな季節を感じられるので仏様も喜んでくれそう。
イロハモミジは庭先に植えている方も多いと思います。
剪定のついでにお墓にも季節をおすそ分け。
この時期のイロハモミジは葉がたくさん付いていて、誰でも生けやすい。
枝ものだけだと寂しいと感じる方もいるので、大きめの花を根元に入れてみました。
カラーを白や緑で合わせるとシンプルで爽やかに。
花立が20cmもないので、大きな花を使用する場合は短めに切って低めに生けるとバランスが取りやすいです。
華やかにしたい場合も、色を増やさない方がシックに仕上がります。
よく使う花たちも、イロハモミジによって季節感といつもと違うボリューム感が味わえます。
イロハモミジは太陽が当たる部分はこの季節でも赤く紅葉しているものもありますが、是非青々とした枝を選んでこの時期なりの色を楽しみたいものです。
そして枝ものを扱う時に頼れるのが、坂源のハサミ。
かなりの太さの枝もねじり切るようにすれば、女性でも簡単です。
愛用していて黄ばんでますが、漂白すると白く戻ります(汗)
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