お墓(仏花)について考え始めた経緯

6年前に実の父が急逝した。悪性リンパ腫で見つかった時には手遅れの状態。
一時は病院に泊まり込みもしたけれど数ヶ月であっという間に亡くなってしまった。
両親は離婚しており、父は再婚しなかったため、父が管理していたお墓を私が継ぐことになったのでした。

自分が死んだら骨とかお墓とか別にどうでもいい、むしろいらない派だったのですが、
大切な人が亡くなると、「手をあわせる場所」「会いに行く場所」がとても大事なんだと感じました。お墓参りをすることで、徐々に死を受け入れていくというか、許してもらえるような気がするのです。要は、遺された人のためのものなんだなと。

それまで自主的に行くことのなかったお墓参り。
行くようになって気付くのは、手入れの大変さと売っている仏花のダサさ。
どうにか気持ち良くお墓参りをしたい。中にいる先祖やお参りする親戚にも快適であって欲しい。

このブログでは、お墓についてしきたりやルールを勉強しつつ、自分らしくお墓参りができるように試行錯誤していきたいと思います。

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